2004-02-01から1ヶ月間の記事一覧
だいたいが「旅は終わる」というコピーからしてもう素晴らしすぎました、それはまちなかで反芻するだけで泣きそうになる言葉。もともといろいろな立場のひとがいろいろな想いをもってたまたま一瞬あつまった的な群像劇(みんな!)が大好きなところへ、それ…
「よくある話」という烙印がじぶんに返ってくるとき、男の子は気づきもしないで物語に飲み込まれるかもしれないし、女の子はあらかじめ知ってたみたいな顔で笑うかもしれない。でもそれは、あらゆる恋はすべてふつうの恋なのです、という救いのような気もし…
なんでこんなにわかりやすすぎるのかがわからないのでなにかわかってない部分があるんじゃないかと思ってもう一度観にいったのだけれどもでもやっぱりわたしにはみつけられそうになくああそうかほんとうにこうしたくてしたのですね、とようやくだんだんおな…
もうすこし予感や余韻を感じさせる物語り方だったなら。エピローグも最初の2ページくらいまででよかったんじゃないかと思いました、みなまでいうな! でも、女子校だとかってキャッチーな設定をとくにいかすこともなく、先輩後輩同級生、女の子たちのふつう…
■1月は追憶の波に溺れました。なにがあったわけでもないけれど、そおいう星回り、だったのだと思います。そうして2月にはいったとたん止まらない嘔吐と高熱に襲われて倒れました。 ■すすむみちはかいだんではなくてへいたんなみち。 ■テレビのはなし。うっ…
■これからイノセンスを初号、明日は友だちと見逃してたジョゼを明後日はロード・オブ・ザ・リングを(旅は終わる!)昨日はラストサムライ。
闇雲なふたりだったら闇の中の雲の中でだってかならず正面衝突できるのね。王子様をあきらめない! 王子様をあきらめない! 王子様をあきらめない! 王子様をあきらめない! 王子様をあきらめない! 王子様をあきらめない! 王子様をあきらめない! 王子様を…
マルティン・シュリークの不思義の扉より。とにかくそこはかとなくエロいのです。そして、果ては果てでしかないのね。
アートに見る幸福の鍵──モネ、若冲、そしてジェフ・クーンズへ。なにがハピネスかって、それはもうわたしにとっては、プロジェクターからの光にかぶって壁に映し出されるふたりの影でしかありません。濃い影を見ながらゆっくり手をつないで「ハピネス」とつ…
強い気持ち強い愛、それを耳さわりの良いような悪いような音楽に封じ込められてしまった呪い。これが正しく届くことなんてあるの? と思うとほんとうに恐ろしいよ。ああああ、そして、この膨れあがったものを、解くでもなく美しくも恐るべきものとしてそのま…
■1/1-1/31のメモ。 ■初詣は近所で去年の燃やしそびれたお飾りを焼いてもらいながら。お節は黒豆と田作りだけ自作。お雑煮はいくらと鮭のと関東の。 ■新年早々、彼女(id:hana9xx)とデート。新宿は目当てのお店がまだどこも開いていなくってぐるぐるまわる。…