昨日なんて忘れた子守唄
■「今夜はてな書くとか云ってましたよね」「有言不実行ですよ」「いちばん悪いじゃないですか」「えー云わないより云ったほうが良いはずですよ、だってそれは祈りであり願（ry とかね、つっこまれては逃げる夏（ええいっぱいいっぱいですともよ / 量も質もこのままでいいから数を！という欲求うずまきます）。てーか身近に読んでいるひとが増えるとアレですよね。はてな一冊百選の件ではおしごとかんけいのひとにまで「こっちはいいからとりあえずはてな書かないと！」と云わせてしまいました。お心遣いはありがたいのですけれど、そんなこと云ったらダメですどっちもサボるからあぶないです！
■そう、一冊百選。「はてなダイアリなだけに」とか落ちつけられるしベストよねって百合子さんやアンネ、はてな男子が書いちゃうまえにとっとと書いちゃわないといけない使命があるような気がしたクビシメや滝本さん、それから時事ネタと愛を込めるのだったら舞城たんでしょう、ふ、ふつうに萌え男子とかなら薫ちゃんとか樋口有介だし、のにもりにみどりにとエヴァーグリンな彼女たちについてはわたしなんかじゃダメ賢くてかわいい女の子にお任せしたいわ、とかぶつぶつ独り言云いながら膝を抱え続けていたのですが、苔子（id:kco）の一押しでこの本に。いまこのときにあらためてじっくり読み返せて書けてたぶんとても良かった彼女のおかげなのミューズだわ。もっとも彼女以外のだれの心も打つことができなかったのかもしれないのだけれどね（「よくわかんない、ちゃんと読んでないけど」とか「つか、ひと言でいうとなんなの？」とかそんな声しか届きません…… ああ）。
■というわけでアンダーグラウンドブックカフェの帰りに寄った喫茶店であのおふたりとニアミスして大興奮したり４年に１度のお祭にのってみたりジムに行ってみたりかつて“キミだけの場所”だったところで風に吹かれてみたり苔子とお買いもの KEITA MARUYAMA にてふたりでとっかえひっかえ試着したり血液検査とかエコー検査とか受けてみたり彼女（id:hana9xx）と「安いなんて言葉知らないよね。ぼろい！しか知らない」とかなんとか魔女魔女夜会（夜空よ消えないで！）をしたり「くるしミックス前夜（くるしくない）」「KRSMIX」とたてつづけに投与され奈落の底に突き落とされたりDIGITAL DEVIL SAGAを発売数日前に知ったりアマゾンから届いたけどまだ封も切ってなかったり一部メールデータをぶっ飛ばしちゃったりヌーブラエアライト買ったりエドツワキさんがどうっていうより切りっぱなしレースがかわいいのでほしかったコスメティック・エドはそもそもサイズがなくってひでーと思ったりshop33お引っ越し祝い＆「Oレンジ」発売記念エキシビジョンオープニングパーティへ遊びにいったりまっつん（id:Fancy）にも会えたり苔子とヒトミたそを誘って青い部屋を訪ねて10年以上のながーいお友だちタグチくんと再会したりアノニマ週末食堂に行ったりおいしい週末料理教室で家庭科したりデュラレックスが手の中で魔法のように粉々に砕けたり吾妻橋ダンスクロッシングにいったり第４世代iPodを買おーっとと決めたりの日々でした（いちぶしょーさいはまたごじつ）。
http://underg.cocolog-nifty.com/tikasitu/
http://www.atlus.co.jp/cs/game/pstation2/ddsat/
http://www.triumphjapan.com/triumph/release/040624_main.html
http://www.shop33.com/
http://www.anonima-studio.com/calendar.html
http://www.h3.dion.ne.jp/~oishii/
http://www.asahi-artfes.net/program/30.php
■でもって mixi。ふつうにメールするよりmixi 経由でメッセージ送った方がレスが早いってみんなどうかしてるよねっわたしも含めて。
■えーと20歳のころ、どっかの雑誌用に書いた原稿がでてきたにょ（以下抜粋）。
「あと３年で終わる」なんて忍法３年殺しみたいなことをわたしはハタチになって間もないある日ある男の人に云われた。なにが終わるのかって、“おんなのこ”が！ なんて残酷！ この酷さはおんなのこにしかわからない。甘いお菓子をかじりながら、マシンガンのようにおしゃべりを続け、「アタシたちはいつまでこうしておんなのこでいられるんだろう？」と内心ビクビクし、それでも強く美しく生きるために胸をはって（寄せて上げて？）進む！ そんな生き物にしかね。─ 中略 ─ まるで集めたマニキュアのミニボトルを並べてくように１枚１枚パラパラとめくられていくイロトリドリの情景。彼女たちの体内に飴細工のような“断固死守すべき純真な華”が透け、しかもそれは“一寸先は闇”という崖の上で咲いていた。─ 中略 ─ さて、幸福なことにわたしはまだおんなのこである以外の自分を想像できないのですけれども、ほんとうにあと３年で終わるの？ きゃー、God only knows!!
まったくほんとむかしっから使い倒してるよねこのレトリック。どうかと思うけど、だいぶ経ったいまでも「おんなのこおんなのこ」云ってるわけだから、あーまーとりあえずよかったねーと思いました、成長なんてしてやるかよバカ。
