おともだちはどこからやってくるの?

■おとといは1日中ふわふわでした。きのうは1日中ぐるぐるでした。
 
■煙草を買いに行くひと、遊びにでかけるひと、並んで自転車を走らせながらの会話。「きょうはどこいくのー」「んー展覧会巡りー」「ほう、文化的なのだねえ」「(一瞬、目を見開いてすぐに細めて微笑んで)そうよ、だって、なにしろ文化の日ですもの」だなんて。うってつけのデートのはじまり。うってつけの“友情と文化に生きるからいーもん”のはじまりはじまり。待っていたのは「ごめんなちゃい、ロクロク星人忘れました」な苔子さん(id:kco)、変わらないで誰よりも大切な大きな夢輝かせたただひとりの友達([your feeling] 君のままで / 元田恵美)? 相合傘はやっぱりわたしが持つよ。それがわたしの役目だと思う、荷物だってほんとうは持ってあげたかった!
 
文化の日デートコースメニュー(前半)。蒸し暑い(秋ごときではまだまだ太刀打ちできない模様)文フリ流して、なに食わぬ顔してABCで「皆川明 旅のかけら」、おひるはザーサイとなりの席のまで食べ尽くして希須林、階段のさいしょのいちだんがこわいROCKET、アンティークのウェディングドレスも素敵(安い!)なedit.for luluをまわって、DU CAFEでお茶。小さめのケーキ、「ゆず」がなんだかとてもちょうど良くおいしかったです。
 
■そういえば。団地といえば、こどもの王様(殊能将之)を思い出しました。そして、こんなの“かつて子どもだったあなたと少年少女のための”ぢゃない! なんなの! という怒りも一緒に思い出しました。というか、ふつうにぜんぜんおもしろくなかった。シリーズ全体に不信感がつのって、ほかの読む気がしなくなっちゃって困る、よー。