ミそぎ

■京都へ!と思いたって誕生日に新幹線に飛び乗る。
 
■腑に落ちて決めた八坂神社でお祓いをしてもらう。本殿へはいろうとしたらいつものオードトワレの小瓶がどこからか落ちて割れてしまった。びっくりした。ここまでのわたしとここからのわたしを想った。さようなら、わたしはわたしだけど、纏ってたものにさようなら。
 
■身軽(気軽)になって街に繰り出したは良いけれどもうわりと良い時間なので京都京都したところはしまってるんだよにゃーととりあえずの恵文社さんへ。雑貨はともかく本のセレクトだったりを見ているとなつかしい気持ちになる。
 
■四条に戻りおなかは空いたが気分に合う店見つけられず祇園のバーに落ち着く。徹夜続きと空きっ腹に慣れぬ街とゆきずりのおしゃべりとシャンパーニュとスコッチでふあーっとなる。
 
■宿への帰路に餃子の王将があってどこかの日記かなにかで最近関西の王将と東京の王将は違うというようなことを読んだので思わず入ってしまったのですが考えてみたらぼく東京の王将のこともよく知らないや。
 
■ひのきのおふろに入って御神酒をのんで新しい1年を迎える。そして久しぶりの眠り。おふとんはすばらしいですね。
 
■明日は南禅寺へいったあとに、相国寺若冲を観てきます。動植綵絵33幅が一堂に展示されるのです。夜は柊家旅館にお泊まり!